私たちNPO法人 ふるさとつくし隊は、
その活動のひとつとして「ふるさとつくし隊」を開設しています。
相続対策は、分割・納税・節税というテーマで進めるべきですが、法務・税務・不動産・生命保険などの活用で、その答えが相反することが多いのです。
従って何を優先順位として考えるのか?これをそれぞれの面から考えてみる必要があります。
ふるさとつくし隊は、このように学際的拡がりに対応できる、弁護士・司法書士・税理士・不動産・生命保険等のプロで結成した相続サポートの団体です。
単なる相続問題の知識提供やテクニックに主眼を置くのではなく、あなたにとっての真の幸せとは何か?を共に考え、相続サポートをおこないたいと思っています。
そしてできることなら、相続を通じて日本人として大切にしてきた「徳」のある生き方を、一緒に共有したいと考えています。
理事長 青山 博秋
青山地建株式会社 代表取締役
1966年生まれ 8月生まれ
太宰府市 水城小学校
筑紫野市 筑紫野中学校
福岡大学付属大濠高校 福岡大学商学部中退
■所有資格
宅地建物取引主任者
マンション管理業務主任者
相続アドバイザー
不動産コンサルティングマスター
相続対策専門士
(保険)商品専門 火災 自動車
賃貸不動産経営管理士
■対外活動
我が国日本が世界で最初に超高齢社会へと進む中、1,400兆円とも言われる個人資産の大半をこれら高齢者の方々が所有しています。自然の摂理として、今後、資産の再分配が発生していきますが、実はその大部分は分割しづらい不動産を中心とするものなのです。また今では農村部にまで核家族化が見られ、損得を中心とした経済至上主義の価値観や、家族のあり方さえ問われる遺産分割の訴訟事件も、決して珍しい事ではなくなりました。
かけがえのない家族、共に生きてきた兄弟が、この相続という機会をきっかけに争い、恨み、憎みあう。もし子ども達がこんな環境で育てられたならば、家族観の延長とも言える、故郷への想いや日本人としての誇りを、どうして承継できるでしょうか?
今こそ「故郷」と「日本人」を後世に繋ぐ為に、「徳」という価値観を再興すること。これは私たち自身の実践なくしては実現できません。なぜならそれは、私たちの背中でしか伝えられないからです。その機会のひとつがこの「相続」です。人としての誇りや尊厳、故郷の温かさ優しさをも承継するこの相続という機会に、逃げずに今から準備しておくことが必要なのです。
私たちにできる具体的な行動とは、相続に悩む・相続を迎える方々に対して学ぶ機会や情報提供を行い、過去のものさしであった「得」よりも、日本人が大切にしてきた「徳」について共に考え共に育み、故郷に生きる者として、故郷の承継に活かしたいのです。
相続問題は、その内容が法務・税務・不動産・生命保険等、学際的で広範囲に拡がり、特定分野の偏った知識や対策では解決できないことも多く、何を以って優先順位を決めるのかという本人自身の決断が何より重要となります。さらに、高い倫理観を必要とする為、その専門家も少なく未だ充分な啓蒙が進んでいません。安心して相談できる機関が不足している、それが現状です。
ふるさとつくし隊では、同じ故郷で志を同じくする各専門家が一同に集結します。先述のように、「徳」する相続を旨に、自分にできることで故郷に奉仕したい。こう願って活動する所存です。
ここを「故郷」と呼ぶ子ども達の為に。
ここを「終の棲家」と呼ぶ私たち自身の為に。
皆様からのご指導ご協力を心よりお願い申し上げます。